それは太古の日本神話の時代。
八重垣の里は、数々の神話の舞台となりました。
隣接する八重垣神社は、
スサノオノミコトが、ヤマタノオロチの難を避けて、
作久作女(さくさめ)の森の大杉を中心に八重垣を作り、
稲田姫命(いなだひめのみこと)を隠した避難地。
オロチを退治した後、
「八雲立つ 出雲八重垣根 妻ごみに 八重垣造る その八重垣を」
と歌い、二人はこの地で結婚しました。
今も縁結びの地として親しまれる、
八重垣神社のご神徳をいただいたグランラセーレ八重垣。
日本最古の結婚式の地は、時を超えた今も、
数々のウェディングストーリーを生み出しています。

御祭神は、
ヤマタノオロチ退治で名高い
素戔嗚尊(すさのおのみこと)と、
国の乙女の花と歌われた
稲田姫命(いなだひめのみこと)が祀られ、
古来から縁結びの大祖神(おおおやがみ)の社として
崇められています。
ご利益は、縁結びのほかに、
夫婦和合、授児、安産、厄難除、災難除があります。

稲田姫命(いなだひめのみこと)が日々水を召し上がり、
姿を映したといわれるこの池は、
縁占いの池としても有名です。
縁結び、心願成就占いの池として、
占い用紙に硬貨を乗せて浮かべ、縁を占います。
縁の遅早を占う多くの人の姿でにぎわっています。