スタッフブログ

【結婚式に関するエピソード 】

2017/05/05

日本式 家族の始まり ~結納式~

本日、5月5日 雨の予報が一転…晴天に恵まれ 鯉のぼりが天高く泳いでる最高の気候の一日です

そんな良き日、本日当館グラン八代平安閣ではお慶びの始まりのお手伝いをさせていただきました。お慶びの始まりとは・・・・『結納式』です。

結納とは・・・今までの関係と何も変わらない。
結婚式まで、二人の関係を「確か」なものにする何かがないと、特に女性は不安になってしまうなんてことがあるかもしれません。 そんな口約束だけの「結婚の約束」を公にするために行う、日本では1,300年以上続く伝統的なスタイルの儀式 になります。

 結婚の約束をした証として、両家の間で金品を取り交わし、婚約を確かなものにします。
(花嫁さんをお金で買うなんて・・・というのは大きな見当違いといえます) また、男性側にとっては、大切な娘を嫁に出す女性側の親に対し、誠意の気持ちを表す場にもなります。
 二人にとりましては、気持ちの上で大きな節目になり、また責任や覚悟を新たにする大事な式となり、ご両親につきましては、考え方や、生活習慣の違う両家がこの結納を通して歩み寄り、二人の婚儀をスムースに運ぶ潤滑油にもなり、今後の親戚付き合いをするうえで、お互いが尊重し合いながらお付き合いができることでしょう。

そして、当然のことながら、結納の儀式は心のこもったものでなければなりませんが、心に思っているだけでは先様には伝わりませんので、やはり、形に表わして、相手に伝わりやすくし、心と形の両面があいまってこそはじめて結納の意義が生きてくるといえるでしょう。

 儀式自体にに費やす時間はほんのわずかですが、日にちを設け執り行ったという事実が大事であり、結婚というものが本人にとってもご両親にとっても、重要な決意覚悟が今後の結婚生活に何が起きても乗り越えられるきっかけにもなってくるはずです。

本日滞りなく儀式を執り行われました T家、N家の皆様、本日は誠におめでとうございます。これからのご両家様の益々のご繁栄を心より祈念いたします。
また結婚式に向けてのサポートも精一杯努めさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

FullSizeRender

FullSizeRender9

FullSizeRender11

  • フェアのご予約
  • 挙式プランのご案内
  • スタッフブログ