LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.6 森と暮らそう

秋も深まり、森林浴や紅葉狩りなど自然とふれあうのにいい季節になりました。 近くの公園や林を散歩したり、少し足をのばして日常と離れた場所で本格的に自然の森とふれあってみるのもいいかもしれませんね。

森の効能!

森林の空気は、都市部の排気ガスなどが含まれた空気よりも新鮮で体に優しいものです。
樹木の香りやきれいな空気が心を落ち着かせ、非常にリラックスすることができます。
これには、樹木が放出する「フィトンチッド」と呼ばれる物質が関係しています。
フィトンチッドは人間の体にふれると、副交感神経を刺激して精神を安定させ、解放感を与えてくれます。また、肝臓の働きを高める酵素を活性化させ、二日酔いや体調が悪いときの頭痛も軽減してくれるなど、さまざまな効果を持っていると言われています。

森の危機!

このように、私たちに「癒し」をもたらしてくれる森林が年熱帯雨林を中心に減少しています。
ここ数年のうちに、毎年日本の国土の約40%に相当する面積の森林が地球上から姿を消しているのです。〔FAO (国連食糧農業機関)調査〕
原因としては、過剰な伐採、森林火災、農地への転換などがあげられます。
森林は地球温暖化の原因とされるCO2の大事な吸収源です。
森林の減少を食い止めるために私たちにできることはないのでしょうか…

わたしたちにできること…

使い捨ての割り箸をやめて、自分だけのMy箸を持とう!

紙の使用量を減らすために、無駄な紙を使用せず、裏紙を使おう。

古紙を燃えるゴミではなく、資源ゴミとして回収に出そう。

最近では、さまざまな企業が植林活動や木材に代わる製紙原料を開発するなど、森林を守るための取り組みをしています。 
私たちユウベルグループでは、サトウキビの絞りカス(バガス)を使用した「バガスペーパー」を平安祭典のお客様用の紙袋に使用しています。
従来、バガスはゴミとして焼却されていました。
それが紙として活用されるようになったのです。
そして、バガスペーパーでできた紙袋を私たちが購入することで、販売会社の売上の一部が環境保全活動基金として日本環境財団に寄付され、森林保護、植林活動などに役立てられています。
伐採された森林は植樹しても、元の森林に戻すまでには何年も何十年もかかります。
私たち地球上の生き物全てにとって、森はなくてはならない存在です。
将来を担う子どもたちのためにも、緑のある地球を残していくために、私たちにできることから始めていきましょう。

地将来を担う子どもたちのためにも、緑のある地球を残していくために、
私たちにできることから始めていきましょう。


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※「ハチドリな生活」は、ほぼ2ヶ月に1回の連載を予定しています。

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