コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.47 家庭菜園で心と食卓に彩りを☆

野菜たちのイメージ

秋茄子やさつまいも等、秋野菜のおいしい季節になりましたね!
野菜も季節毎に旬が移り変わり、四季を楽しめますよね♪そういった旬の野菜を自分で作り、食べることもエコなのです。
そこで今回は、家庭菜園を環境と農薬の問題に絞ってご紹介したいと思います!

家庭菜園がエコに繋がるの?

日本の食料は輸入に頼っており、食料自給率は40%と低いことは御存じですか?
そのことを物語るように、フードマイレージ(食料重量×距離)が世界中でも群を抜いて大きく、国民ひとり当たりの大きさが世界1位で、アメリカの約10倍であると言われています。
家庭菜園は自宅で野菜が採れるため、フードマイレージは0!
輸送にかかる燃料の必要もなく、CO2の排出もありません。また、長期保存のために輸入食材には薬剤が使用されていますが、自宅で栽培すれば、農薬や肥料等をどのように使ったかをキチンと把握できるので安心ですし、使いたい時に必要な分だけ採れるので、いつも新鮮な野菜を食べることができますよね♪

農薬をなるべく使用したくない場合はどうすればいいの?

家庭菜園で手っ取り早く害虫駆除を行うには農薬を使用することです。
しかし、そのことにより化学薬品が土に浸透し、その土で育った野菜が吸収することになります。農薬を使用することは、利点ばかりとは言えないですよね!
肥料に生ごみを利用することもエコの一環です。また、以前テレビ番組で紹介された、全て食べられる材料で作れて、飲んでも安心な「無農薬農薬」という農薬があるので、ご紹介したいと思います♪

「無農薬農薬」の作り方
【材料】

無農薬農薬の材料のイメージ

  • よもぎ(ひとつかみ)
  • しょうが(3個)
  • 唐辛子(10個)
  • 酢(500t)
  • 牛乳(500t)
  • 焼酎(1ℓ)
  • コーヒー殻(ひとつかみ)
  • にんにく(3個)
  • にら(100g)
  • 茶殻(急須2杯分)
【作り方】

材料をすりつぶすイメージ

  1. 唐辛子、にんにく、にらをすり鉢に入れ、よくすりつぶす。
  2. 1に、コーヒー殻、茶殻、よもぎ、しょうがを加え、さらにすりつぶす。
  3. 大鍋に煮立った湯(6ℓ)に、2ですりつぶした物を入れ、30分煮る。
  4. よく煮立ったら、焼酎、酢、牛乳を加え、さらに煮る。
  5. 煮立った液の上澄み液をとり、布でこす。
  6. よく冷めたら噴霧器に入れて完成!!

※この「無農薬農薬」は防除効果をうたって販売することは禁止されていますが、使用者が自分の判断と責任で使うことは可能です。

【参照】「DASH村特製無農薬農薬」のレシピ
http://www.ntv.co.jp/dash/village/06_sakumotu/02_hatake/hatake2000/munoyaku.html

安心して野菜を食べることができて、環境にも優しい家庭菜園は、まさに美味しい庭作りですね☆
ハーブがお好きな方は、キレイな花が咲くものもたくさんありますので、食べる庭と見せる庭で一石二鳥かもしれません。

あなたも自宅で野菜を育ててみませんか?


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