コラム - 【ユウベルグループ（平安閣）のエコ活動】ハチドリな生活～私たちにできること～ Lifestyles Of Health And Sustainability

Vol.58 知ってる？新エネルギーでの発電☆

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こんにちは！今年の４月より電力自由化が始まりましたが、皆さんは今ご家庭で使っている電気がどのように発電されたものかをご存知ですか？
今回はエコな発電方法をご紹介します☆

日本の発電方法の割合は？

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日本では、２０１１年の東日本大震災をきっかけに原子力発電の割合が大きく減少しました。
その減少分は主に天然ガス（ＬＮＧ）による火力発電でカバーしており、その割合は全体の４割にも及びます。
その次に石炭・石油による火力発電がそれぞれ３割・１割と、実は日本で供給されている電気の８割が火力発電によるものだということをご存知でしたか？
しかし、火力発電によって消費されている燃料は有限のものであり、ＣＯ２も発生してしまいます。

新エネルギーでの発電方法？

再生可能エネルギーとは本来、「絶えず資源が補充されて枯渇することのないエネルギー」、「利用する以上の速度で自然に再生するエネルギー」という意味の用語で、具体的には、太陽光、太陽熱、水力、風力、地熱、波力、温度差、バイオマスなどが挙げられます☆ ＣＯ２排出量も少ないので環境への負担がとても小さいのが特徴です♪

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あまり聞きなれない発電方法

・バイオガス発電、バイオマス発電

バイオガスとは、バイオマス（家畜のふん尿や生ごみなど）を微生物が分解することで発生するメタン、ＣＯ２などからなるガスです。
バイオガス発電は、微生物を用いたガスを燃焼して電気を得るため、環境負荷の小さい発電方法と言えます。
また他にも間伐材などを燃焼して電気を得る木質バイオマス発電という発電方法もあります♪

・温泉バイナリー発電

温泉水の熱によって沸騰した低沸点媒体（代替フロンなど）の蒸気を使ってタービンを回す発電方法です。
低温で発電できることと、地熱発電のような探査や深い掘削が必要ないことから、比較的低コスト・短期間で運転を開始できるのが大きなメリットです！
この発電方法は「おんせん県」である大分県が積極的に導入しているんですよ☆

・振動力発電

振動による圧力を圧電素子によって電力に変換する方法です！
世界的にもまだ研究段階ではありますが、開発が進めば人が歩く振動でその場の電灯の電気を作ることができるなど、とても効率的で夢のある発電方法と言えますよね♪

今後は技術の進歩によって、益々新エネルギーでの発電が増加してくることが予想されます！
自由に電力会社を選択できるようになった今、それぞれのライフスタイルにどういった料金プランが合っているかだけでなく、こうした発電方法にも目を向けて選択していきたいですよね☆