LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.7 オーガニックワインで乾杯☆

“オーガニック”。近頃食べ物についてよく耳にする言葉のひとつではないでしょうか。
オーガニックは一般的に“有機農法”と訳され理解されています。

オーガニックとは

  • たい肥等で土作りを行い、種まき又は植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
  • 栽培中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
  • 遺伝子組換え技術を使用しない。

オーガニック食品はこのように厳しい生産基準をクリアして生産されるものなのです。

ヨーロッパでは1990年以降、オーガニック農業がめざましい成長を遂げており、今や環境に配慮したLOHAS的(持続可能)な農業を地域全体で支える仕組みが整ってきています。日本政府でもこうしたヨーロッパの取り組みを参考に「オーガニック認証制度」や「環境農業政策」を制定し、オーガニック農業を広めようという動きが生まれています。

◆主なオーガニック食品◆

有機農産物
野菜、果物、米etc…
有機畜産物
肉、卵etc…
(飼料は主に有機農産物を与える等)
有機加工食品
牛乳、ケチャップ、缶詰、ワイン、コーヒー、ティーetc…
(原料は有機農産物を使用し食品添加物や薬剤の使用は極力避ける。)

その中でもオーガニックをお洒落に楽しむのに“オーガニックワイン”はいかがでしょう。
オーガニックワインは上記の厳しい生産基準に従って造られた高品質なワインです。その土地の自然の力を最大限に引き出したクオリティの高いぶどうだけを使います。 その味は透明ですっきりしていて、例えるなら天然のだしでとった一番だしのような感じで、人工の味ではない本来の味にふれる事ができます。
ボトルのラベルに「有機栽培ブドウ使用」などの表示があるか探してみてください。それがオーガニックワインです。
ワインは、水を一切使わず果汁のみで造られ、しかも瓶の中でも少しずつ熟成している“生き物”です。
だからこそ製造工程と輸送・保管時の温度管理は難しく、おいしいオーガニックワインの味を保つには生産者と流通業者双方の協力が必要です。
このように大切に育てられ安全で環境にもやさしいオーガニックワインを一度味わってみてはいかがですか。

わたしたちにできること…

オーガニック食品を選ぼう!!

有機JASマーク

  • 有機JASマークが、オーガニック食品の印です。((社)日本農林規格協会認定)
  • 輸入品などはECOCERT認証(エコサート:国際有機認定機関)と記してあるものもあります。

私たちの健康にやさしい食品は、栽培時には環境にもやさしいものです。

自分と環境のためにも、食品の生まれもよく知って、賢く健康になりましょう!!!


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