LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.12 電気を消してスローな夜を

100万人のキャンドルナイト』をご存知ですか?
「電気を消してスローな夜を」を合言葉に、夏至と冬至の夜8時から10時までの2時間、電気を消してキャンドルを灯し、ゆっくり時間を過ごしてみましょうというコンセプトのもと、2003年の夏至の日からこの運動はスタートしました。
サミットイヤーでもあった2008年の夏は、環境省協力のもと夏至の日だけでなく七夕の日にもライトダウンイベントが行われ、2日間で計149,939箇所の施設が参加しました。その結果、2,371,786.51kwhの電力を削減、925tのCO2排出を削減することができました。これは、約6万4000世帯の1日のCO2排出量に相当します。(環境省発表)
みんながみんなに呼びかけて、一緒に楽しむ『100万人のキャンドルナイト』。
決まっているのは“みんなで一斉にその日の2時間電気を消す”ということだけ。それも、全ての電気を消すことを強制しているわけではないので、暗くて怖がる小さなお子さんがいれば半分だけ消してみるなど、できる範囲で気軽に楽しく参加できます。

わたしたちにできること…

●スローな夜の過ごし方・・・

キャンドルを灯し、家族でいつもと違った雰囲気の食事を楽しもう

テレビを消して語り合いの時間をもとう

お気に入りのアロマキャンドルの香りでリラックスタイム

キャンドルの灯りで恋人とロマンチックな時を過ごそう

星空を見上げよう

キャンドルの灯りで過ごすゆったりとした時間はきっと、多くのことを気づかせてくれます。ライトアップに馴れた日常生活の中、電気を消すことで普段私たちがいかに照明を使用しているかが実感できるはずです。
また、キャンドルの炎はやさしい波長とゆらめきで心を癒してくれます。なかでも、ECOキャンドルと呼ばれるミツロウや植物原料のキャンドルは、炭素の排出が少なく環境にもやさしいので、長時間楽しむ際におすすめです。

毎年6月21日ごろが夏至、12月22日ごろが冬至です。
あなたもちょっとだけ、スローな夜を過ごしてみませんか?


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