コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.18 エコキャップは地球を救う!

ハチドリとキャップのイメージ

ペットボトルのキャップで世界の子どもたちを救う『エコキャップ回収運動』をご存知でしょうか?
これは、キャップをリサイクルすることにより、得た収益で世界の子どもたちに“ポリオワクチン”を贈る運動です。

わたしたちにできること…

ポリオワクチンのイメージ

ペットボトルのキャップをみんなで集めよう!

キャップは、400個で10円になります。
ポリオ(小児マヒ)ワクチンは1人分20円なので

キャップ800個で1人の子どもの命を救うことができます。

※2007年7月からの約2年近い活動で集められたキャップの数は、2009年5月現在、3億4千万個、ワクチン購入代金850万円、ポリオワクチン42万5千万人分です。
(エコキャップ推進協会URL:ecocap007.comより)

キャップがワクチンになるまで

  1. ペットボトルのキャップを収集
  2. キャップがたまったら、回収先のエコキャップ推進協会へ送付
  3. リサイクルメーカーへ売却
  4. NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」へワクチン購入費を寄付
  5. ワクチンを発展途上国(ミャンマー、ラオス、ブータン)へ
収集方法はコチラ!

キャップは、適量になったら収集先へ「持参」もしくは「送付」します。
※回収先はコチラを参照→http://ecocap007.com/uketori.html

  • 基本的には、ペットボトルのキャップが対象です(材質はPP:ポリプロビレン)。
  • ケチャップやソースなどの容器の蓋も対象で、大きさに制限はありません。
    これらは簡単に洗浄してから発送します。
  • キャップに紙のシール(値札・キャンペーンシール)が貼ってある場合は取り除きます。
  • 発送する場合、キャップはビニール袋に入れてから梱包します。

収集先に発送すると、エコキャップ受領書が届き、収集したキャップがポリオワクチン何本分になったのかを教えてくれます。

※回収先であるNPO法人(内閣府認証)エコキャップ推進協会では、
「世界の子どもたちにワクチンを寄贈し救済する」
「キャップの再資源化で地球環境を改善する」
以上の2つを目的としています。

日常生活に溢れているペットボトルのキャップを、一般のゴミに混ぜ、焼却処分すると、キャップ400個で3,150gのCO2が発生します。また、埋め立て処分されると、土壌を汚染し私達が住む地球環境を破壊する事にもなります。
キャップの再資源化を促進し、焼却処分に伴うCO2の発生を抑制し、地球環境を改善する。これが“エコキャップ”と言われる理由です。回収されたキャップは、コンクリートパネルや、エコマウッド(廃プラスチックリサイクル建材)、油などにリサイクルされ価値ある材料として有効活用されます。

この活動は、子どもから高齢者まで誰でも参加できます。企業や学校、地域ぐるみで回収運動はどんどん広まっており、私たちも回収運動に参加しています!
自動販売機の側に回収BOXを見かけたことはありませんか?捨てるときにBOXにキャップを入れるだけであなたもエコキャップ仲間です。

小さなキャップも、捨ててしまえばゴミの山。分別して再利用し、子供の命を救えば宝の山となり地球温暖化防止の手助けにもなります。
『エコキャップ回収運動』で、世界の子どもと地球の未来を創りましょう!!


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※「ハチドリな生活」は、ほぼ2ヶ月に1回の連載を予定しています。

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