コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.26 地球にやさしいMOVEスタイル!

通勤・通学・買い物・旅行など私たちは毎日どこかへでかけます。
その日々の「移動=MOVE」を「エコ」にしてみませんか?
「移動」に伴うCO2排出量は生活分野全体の約3割を占めており、「移動」を見直すことは地球環境にとって大きな意味があります。地域や企業などでチャレンジされている取組みを知って、わたしたちにもできる「地球にやさしいMOVEスタイル」をみつけましょう!

【地球にやさしい移動の効用は?】

◎環境にいい!

一人が1km移動する時のCO2排出量は、マイカーでは約164g、バスでは約48g、鉄道では約19g、そして自転車や徒歩はもちろんCO2排出量0gです。環境への負荷が小さい公共交通機関の利用や、自転車や自動車の利用方法を工夫することは、地球にとてもやさしい取組です。

◎カラダにいい!

出勤時やお買い物時などに自転車や徒歩を積極的に利用することやサイクリングイベントなどの地域の取組に参加することで、より健康になったり、仲間と楽しめたりと新たな発見があります。

◎快適・便利!

日常生活のなかで移動する際の手段や方法を工夫する事で、都市中心街の移動や長距離の移動時など意外と早くて快適だったり、これまで気付かなかった便利さに気付くことができます。

自転車イメージ

≪おすすめMOVE!≫

自転車、徒歩を見直そう!

CO2を全く出さない移動方法である、自転車や徒歩。
そんな移動こそ、究極のエコなMOVEスタイルです!最近特に、「健康」、「かっこいい」などといった視点から、自転車や徒歩での移動が見直されています。
渋滞の起こりやすい都市中心街や最寄り駅までの移動、そして乗換えの駅間の移動などは自転車や徒歩を積極的に活用しましょう。
地球温暖化防止につながるのはもちろんのこと、使い方を工夫すれば利便性や健康面などにも効果的です。

地域や企業の移動・交通におけるCO2削減の取り組みに参加しよう!

移動・交通における、地域の新しいCO2削減の取組を知っていますか?
近隣の人と同じ車をシェアして必要な時だけ使う「カーシェアリング」や、街中を共用の自転車でスムーズに移動できる「コミュニティサイクル」など、CO2削減のための新しい取組が広がっています。
「コミュニティサイクル」というのは、環境にやさしく健康にも良い「自転車」を使った新しい公共交通システムです。歩道など公共空間を利用して、街のいたるところに自転車の貸出場所(サイクルポート)を配置し、事前登録をすれば誰でも低料金で自由に利用することができます。海外では広く普及しており、環境対策のひとつとして日本でも今後の発展が期待されています。
広島市でも2011年2月から2年間限定の社会実験として「コミュニティサイクル」が開始されました。広島駅・県庁・市役所・平和公園などにサイクルポートを設置し、約150台の自転車を貸し出すというものです。
観光客の利便性向上と、環境に配慮した新しい試みとして実施されました。関東での実験では近隣住民やビジネスマンも利用する人が多いようです。例えばランチに出かけるとき、自転車があれば行動範囲がグンと広がりますよね。

地域や企業の取り組みなどにも情報アンテナを張って、便利でエコでカラダにもやさしい、

あなたらしいMOVEスタイルを見つけてトライしてみませんか?


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※「ハチドリな生活」は、ほぼ2ヶ月に1回の連載を予定しています。

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