コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.35 食 de eco★ Part1

料理をしている女性のイメージ

暑さも落ち着き、過ごしやすい気候になってきましたね♪秋は美味しい食べ物がたくさんあり、楽しい食生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、毎日の食生活の中で簡単に取り入れることのできるエコを2回に分けてご紹介したいと思います。

料理はまず買い出しからですよね!ということで、まず取り上げるのは「買い物 de eco★」です。

買い物は計画的に!

家庭から出る食品ごみで食べられるのに廃棄される食材は、全体の約4割にもなります。そのごみを処理するのにも膨大なエネルギーが必要なのです。ごみの量を減らすためにも買い物は計画的にして、買い過ぎてしまうことのないように心掛けましょう。

地産地消を意識しよう!

日本の食糧自給率は2001年では40%で、ほとんどを輸入でまかなっています。食べ物の生産地から食卓までの距離に着目し、輸送の際に発生するCO2等の環境負荷を数値として変換したものを「フードマイレージ」といいます。2001年の日本のフードマイレージは900.208tで、なんと世界第1位!!数値は2位の国の約3倍にもなっています。
生産地と食卓の距離を縮めるには「地産地消」を意識することが大切です。身近なところで言えば、スーパーなどで見かける地元の方が生産した野菜等を買うことで、輸送にかかるエネルギー消費は大幅に抑えられます。また生産者の顔が分かる安心感や地域の繋がりを深めることができ、エコな取り組みになります。

買い物が済んだらお次はクッキング!「調理 de eco★」です。

素材を使いきろう!

素材を使い切ることはゴミの量を減らす大切なエコです。
例えば大根や人参の皮は漬物やきんぴらなどの炒め物に、みかんの皮はジャムにするなど、アイデア次第で素敵な料理に変身します。

調理器具を賢く利用しよう!

毎日使う電気やガスを上手に節約して、エコを積み重ねましょう。調理器具を正しく使用することでエネルギー消費を抑え、さらにCO2も削減することができます。

便利でエコな調理器具
●電子レンジ
短時間で効率的に火を通すことができます。野菜の下ごしらえなどに役立ちます。
●圧力鍋
ふたをして密閉し圧力を高めることで、短時間で調理できます。短時間で火を通すため、素材の栄養分や旨味を逃がしにくいのも特徴です。

毎日の食生活を少し意識することで、体と地球に優しいエコに繋がります。
今回は食 de ecoの中でも、買い物と調理についてご紹介しました!

次回も引き続き、食 de eco Part2「食事 de eco」をご紹介したいと思います。


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※「ハチドリな生活」は、ほぼ2ヶ月に1回の連載を予定しています。

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