コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.44 あなたも今日からグリーンコンシューマー

買い物をする親子のイメージ

私たちは毎日無意識のうちに何かを消費してゴミやCO2を発生させながら生活を送っています。
しかし、一人ひとりが意識して環境に配慮した生活を送ることで環境への負荷を大きく減らすこともできるのです。皆さんはグリーンコンシューマーという言葉を聞いたことがありますか?

グリーンコンシューマー?

グリーンコンシューマーとは環境に配慮した生活を送る消費者のことです!買い物の商品選びから変えていき、ごみをなるべく出さないリデュース(発生抑制)意識を持って生活を送ることがグリーンコンシューマーの生活の送り方と言えます☆

グリーンコンシューマー10原則
1.必要なものを必要な量だけ買う

⇒地球上の2割である先進国の人たちが、8割の資源を使っているのが現状です。過剰な消費を抑えるためにも本当に必要かどうかをよく考えて買い物をしましょう!

2.使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ

⇒使い捨て商品を買うことは資源枯渇と環境悪化を招きます。ごみになるまでの時間が長いものや修理しながら使えるものを選びましょう★

3.包装はないものを最優先し、次に最小限のもの、容器は再使用できるものを選ぶ

⇒包装はいくら綺麗でも結局ゴミになるものです。量り売り、はだか売りのものが一番です!

4.作る時、使うとき、捨てるとき、資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ

⇒使用中の環境への影響やいつかゴミになって処分される時のことを考えて商品を選びましょう★

5.化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ

⇒薬剤や食品添加物等が少ないもの、またインターネット等で具体的な成分を調べてみると商品選びの基準にもなりますよね★

6.自然と生物多様性を損なわないものを選ぶ

⇒森林伐採、河川汚染、乱開発による生態系の根こそぎの破壊が進行しています。こういった問題に目を向けながら商品選びをすることも重要です。

7.近くで生産・製造されたものを選ぶ

⇒移送のCO2排出量が抑えられ、食品では鮮度がいいものを購入することができます!

8.作る人に公正な分配が保証されるものを選ぶ

⇒途上国の人々の労働に対して見合う対価が支払われないことは多く、現場は環境破壊的であったりします。
フェアトレード商品を買うことで途上国の人々の生活支援、経済的自立を促すことができます。

9.リサイクルされたもの、リサイクルシステムのあるものを選ぶ

⇒再生された商品を購入していかないと需要がないので使われなくなっていってしまいます。リサイクルの仕組みがある商品を選びましょう!(但し、リデュース意識が第一ですよ!)

10.環境問題に熱心に取り組み、環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ

⇒環境に配慮した取り組みをしているメーカーを支援することもエコ活動になります!

このように全ての原則を一度に実行しようとすると大変ですが、身近にできることから実行していくことで、グリーンコンシューマーとしてデビューすることができます!

あなたも今日からグリーンコンシューマーになりませんか?


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