コラム LOHAS(ロハス)なアイデアをお届けします

Vol.57 地球に優しいドライブ☆

今年も梅雨の時期になりましたね!雨の日は近場でもつい車を使ってしまう…なんて方も多いのではないでしょうか。そんな身近な乗りものだからこそ、環境に配慮した運転方法を今一度考えてみましょう♪

自動車(自家用車)の排気ガス問題について

排気ガス中の有害物質による大気汚染や、二酸化炭素排出による地球温暖化は深刻な環境問題です。2014年度の運輸部門(自動車等)の二酸化炭素排出量は2億1700万トン!!その内86%が自動車から排出されており、自動車排出量の約3割を自家用車が占めています。(参考文献:環境省HP)

エコドライブって何?

エコドライブとは、「環境に配慮した自動車の運転」のことです。
具体的には、やさしい発進を心がける、無駄なアイドリングをやめる等、燃料の節約や二酸化炭素排出量の減少に努める運転を指します。
では、どのような運転方法がエコドライブなのかをご紹介します☆



車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転を!

走行中は一定の速度で走ることを心がけましょう。
車間距離が短くなると、無駄な加速・減速の機会が多くなり、交通量や信号の多い市街地で2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。 交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。



減速時は早めにアクセルを離そう!

赤信号の手前など車を停止させるときには、早めにアクセルから足を離しましょう。
そうすることでエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。
こうした交通状況や道路状況を考慮した「予知運転」が効果的です。



エアコンの使用は適切に!

車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみを使用する時は、エアコンスイッチをオフにしましょう。
また、冷房を使用する時は冷やしすぎないよう心がけましょう。
炎天下に駐車する場合はフロントガラスに日よけを設置したり、窓ガラスに断熱フィルムを貼っておいたり、乗車した後は窓を開けて熱気を逃がしてからエアコンを使用したりすると効果的です。



渋滞を避け、余裕をもって出発しよう!

出かける前に渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビ等を活用して行先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発しましょう。
さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ、燃料と時間の節約になります。



エコドライブは、安全運転に繋がり、交通事故を軽減させる効果があることも分かり始めているそうです。
地球に優しく、交通事故防止にもつながるエコドライブ!車を運転する時には、ぜひ実践してみてくださいね♪


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